一通の手紙









うれしい便りが届きました。

先日の商工会、商工会議所の職員様対象の研修会、想いは届いたのでしょうか。

ありがとうございます。

写真は会場の飯田商工会場所です。

 

 

 

グローアップ教育センター

代表 西澤浩二 様

 

 昨日は、商工会職員としてのみならず人間としての在りようを再認識したひとときをいただきました。

私たちは、いただいたご教示の意味を聴きとりました。波長が合ったスイッチ・オンの感動は行動に移ります。行動に移したくなります。今回の受講成果は、やる気をもって少しでも確実に行動に実践されていくことで、商工会、商工会議所の現場において業務品質を高めることに繋がることと確信します。

心地良くあっという間に過ぎた時間でした。またお聴きしたいおもいです。ありがとうございました。

 

私も、日頃弊会職員とともに共有を心掛けているのは、業務には必ず意味、意義があるという認識です。「我々は何のため誰のために仕事をしているか」これが業務姿勢の心柱になっているか、我が商工会の目的は「小規模事業者とりわけ会員企業の経営の発展を支援することにあります。言い換えれば「会員の幸せのお手伝いが業務の本質です。」この延長に個々の企業の発展があって、その先に地域商工業の振興につなげていくビジョンの認識です。これが各人のコンポンに捉えられていればすべての業務行動に、ご教示いただいた意識変革と実践行動が自ずと起き、問題解決の思考もここから発することになります。会員に寄り添う姿勢も自然に生まれます。例を挙げれば、来館いただいた、電話をいただいた会員の時間を無駄にしない思考と行動が生まれます。担当者不在で帰すことをしない、無回答で電話を切ることもない、全職員が業務を共有していれば容易です。担当者が深いレベルの業務を進行中であれば席を空ける場合に他の職員に業務連携を行っておけば済みます。一例ですが、こうした属人的でないチームプレイの対応行動は、弊会事務局職場が常に行っている“今ミーティング”(1箇所のテーブルに集める身構えた方式でなく課題テーマが起これば内容によって業務中にその場でミニ討議を行うものです)で提案が起き決めたら即実行に移すこうした積み重ねが弊会職場文化になっているものです。また商工会館は商工会業務の主権者たる会員のものです。いわゆる持ち主です。そうした認識によって、会員が経営相談等に来館される電話をいただく行為に対して、ようこそいらっしゃいました、明るく温かくお迎えする言葉と態度が自然になります。大切にきれいに使用するという行動も自然になります。

 

講義の冒頭で西澤先生から投げ掛けのありました、服務姿勢の問いに対する低いリアクションですが、聴講職員の多くは自ら考え、行動を変えていくナレッジワーカー(ドラッカーのいう知的技能者でなく私は現場で自ら考え実践行動する者を指して使っています。)の資質をもっていると捉えていますが、ご指摘のとおり、あのような場面での自身の訴求力が相対的に弱いのです。このことは事務管理業務の改善提案が積極的にできても、商工会の商工業振興事業における企画提案、経営相談などでの改革案の企画訴求といった(提案)発信力が弱いことに顕れています。

事務屋から脱して当地域商工会職員がもっとも発揮してほしい資質の弱点をご指摘いただきました。これらを含めて全聴講職員の、今回学びました意識変革、実践行動の変化を楽しみにします。

私も自身の在りようを行動に照らし、ご教示いただいた実践をもって現してまいります。

 

あらためまして、ありがとうございました。

益々のご活躍、ご発展をご祈念申し上げます。

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